Perfect Serenity

□1st
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私立氷帝学園――――


そのなかでも一際有名なテニス部に彼―宍戸亮はいた


もうすでに部活は終わったらしく、みんなは帰る支度をしていた





宍「なぁ長太郎、これからちょっと本屋寄ってきたいんだけど一緒に行かねえか?」

鳳「あ、すみません宍戸さん;今日はちょっと……」

宍「そうか……」

向「ならオレと行かね?マンガ買いたいし!」

忍「ほな、俺も一緒にええか?」

宍「おう!んじゃ行くか」


そういうと3人は部室を出て行った



*****



本屋に着いてしばらくしたころ……


向「あ、あったあった!!」

宍「俺はもう会計済ませたぜ。お前も早くしろよ」

忍「岳人、はよしいや」


二人はそう言って先に出て行った

向日は会計を済ませると急いで二人を追いかけていった





向「お待たせ!」

宍「おう!何買ったんだ?」

向「へへっ見ろよ!バ○マンの最新刊だぜ!」

宍「すげーな!今度貸してくれよ!」

向「読み終わったらな!」

忍「なんやそれ?おもしろいん?」

宍「忍足、知らないのか?」

そんな話をしながら三人は歩いていた


キーン――――

忍・向「!!」


突然向日と忍足の動きが止まった

宍「??おいどうしたんだ?」

忍「すまんなぁ、宍戸。ちょお先に行っててくれへん?」

向「あ、ゆーし!オレも行く!……悪りぃな宍戸!」

宍「お、おい!!」

そういうと二人は走ってどこかへ行ってしまった

宍「?何なんだ……?」



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