黒子のバスケ
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HYPNOTIC POISON
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さつきは拳一個分間を空けてベンチに座ってる灰崎の首にするりと腕を回してその耳に囁いた。
「祥吾くん、もっと近寄ってよ。
離れてたら恋人同士に見えないでしょ?」
(いや、っつか、さっきから他のやつらの殺気がびしばし!突き刺さってるんだけど?)
と内心は思いつつ、灰崎はさつきの肩を抱いて
「これでいいかよ?」
その耳元に囁き返した。
「そうそう。」
満足げに笑うさつきに灰崎も笑い返しながら後がこぇぇとも思う。
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