黒子のバスケ

薄羽蜉蝣・壱
1ページ/10ページ

大奥パロ
設定が特殊なので無理と思った方はここでお戻り下さい
福桃の両片想いがベースです

桃井家…この国を治める将軍家
将軍職の継承については男子→女子、上の→下の子と順位はあるものの、女子の将軍職継承も問題ない
なので将軍の性別に合わせて大奥は作り変えられる
さつきの場合、女性なので大奥は男性に帰られた
月のものが終わってから次の月のものがくるまでの間に一人の人間との夜伽しか認められていないけれど、妊娠させる事のできない青峰は例外でいつ部屋を訪ねてもいいことになっている
女性が将軍職を継ぎ、妊娠した際には妊娠させた人が妊娠中の政務を代行することになる

桃井さつき…七代目の将軍
整った容姿で教養も高く、女性ながら弓やなぎなたなどの武芸にも秀でている
母は子供の頃に亡くなっている
父は愛妻家で正室のさつきの母のみを妻とした
兄と弟の三人兄弟だったが、弟は病気で亡くなり、気落ちした五代将軍の父も亡くなった
兄が六代将軍に就任したが、毒殺されて死んだ事でさつきが七代将軍に就任した
正室の青峰大輝と大奥総取締の花宮真は幼馴染
青峰の父に兄殺害の疑いがかかった事で青峰を守るために正室にした
他に緑間真太郎、黄瀬涼太、黒子テツヤ、紫原敦、赤司征十郎の5人の側室がいる
だけど幼い頃からあこがれていて、その憧れが恋に変わった相手は幼い頃の弟の家庭教師を務めていた、今は筆頭老中の福井健介

青峰大輝…七代将軍正室
父は五代将軍の家臣だった
その縁で幼い頃から大奥に出入りし、さつきと同じく父がさつきの父の家臣だった花宮とは幼馴染だった
父に六代将軍殺害の疑いがかけられ、父が自害した事で家が取り潰しに合いそうになったけれどさつきが青峰を正室として迎えたことで事なきを得た
けれど女性を妊娠させる事はできない
幼い頃からずっとさつきを好きだったけれど、さつきの自分に対する感情が親愛だと分かっていて複雑な上、さつきに子供産んでもらうために花宮が迎え入れた側室はいずれも自分より家柄がよい人ばかりで最近は荒れている

緑間真太郎…御殿医の父を持ち、自身も医者だった
青峰に妊娠能力がないと分かった時、花宮に声をかけられ、美しい将軍に惹かれていたので奥入りを決意した
さつきに大事にされている青峰には複雑な感情を持っている
公家の摂家である赤司家の人間にもかかわらず側室入りした赤司や他の側室にも複雑な感情を持つが、さつきが妊娠した子の父親

大坪泰助・宮地清志・木村信介・高尾和成…緑間の部屋方

黄瀬涼太…御家門の黄瀬家の三男
即位の儀の時に見た将軍の姿が忘れられずに、花宮から声をかけられた時、すぐに奥入りを決めた
さつきを愛していて、三男だからとのびのび育てられたのに色々と勉強を始めたが、さつきの気持ちが自分にはないことを知っているし、さつきに大事にされている青峰や他の側室にも複雑な感情を抱いている
それでもさつきが好き

笠松幸男・小堀浩志・早川充洋・中村真也…黄瀬の部屋方

黒子テツヤ…御家門の黒子家の嫡男だけど屋敷の女中に父が手をつけた際にできた子なので黒子家での肩身は狭かった
即位の儀で見た将軍にも惹かれていた
だから花宮の誘いを受けて奥入りを決めた
彼女を愛しているからさつきに大事にされている青峰や他の側室達に対する思いは複雑

日向順平・火神大我・木吉鉄平・小金井慎二…黒子の部屋方

紫原敦…御家門の紫原家の四男
四男なので即位の儀の時に白には行ったものの出席しなかった
その時挨拶に来た将軍に惹かれて花宮の誘いを受けて奥入りを決めた
彼女を守りたいと思っているのでさつきに大事にされている青峰や他の側室に対する思いは複雑

岡村建一・劉偉・水戸部凜之助・土田聡史…紫原の部屋方

赤司征十郎…京の公家の中でも摂家と呼ばれる家格の高い赤司家の次男
正室として奥入りする予定だったが、さつきが青峰を正室にしてしまったため、その話はなくなった
が、即位の儀の時に見た将軍の美しさと、青峰を助けたいという意志を貫く強さに惹かれ、側室でいいからと奥入りを決めた
赤司は公家の出なので朝廷が力を持つ事を防ぐため、赤司との間に子供は作らせてはいけないと花宮は考えている
側室とはいえ、赤司家の人間なので京風の別御殿を建ててもらうなど扱いは他の側室や正室とは別格

虹村修造、葉山小太郎、実渕玲央、根武谷永吉…赤司が京都からつれてきた赤司の部屋方

花宮真…大奥総取締
父は五代将軍の家臣だった
その縁で幼い頃から大奥に出入りし、さつきと同じく父がさつきの父の家臣だった青峰とは幼馴染だった
さつきを好きだから、愛情もないのに夫婦になるのではなくて、自分にしかできない方法で彼女を支えるために大奥総取締になった
さつきに跡継ぎを産ませる事が自分の任務であると理解しているので青峰に妊娠させる事は無理だと分かると次々と側室を大奥に迎えた
さつきが筆頭老中の福井健介を好きなことには気がついていたが、福井もさつきを好きだと思っていなかった

今吉翔一…さつきの側用人
父がさつきの父の家臣で、その縁で大奥に出入りしていてさつきの兄と幼馴染だった
さつきの兄が将軍になった時、側用人に取り立てられて、兄が亡くなった後もそのままさつきを支える事を決めた
非常に優秀な男。
さつきは彼を兄の様に思っていて誰もいないときには甘えるし、今吉もそれを受け入れる
さつきの兄がなくなる際、さつきのことを頼まれているがそれができなくて申し訳ないと思っている

福井健介…筆頭老中
若いのに非常に優秀で頭がいいのでさつきの弟の家庭教師をつとめていた
さつきの兄が将軍になった時、父の代から筆頭老中を務めていた人が年齢を理由に隠居を申し出たため、さつきの兄が抜擢した
さつきの兄はなくなったけれど、さつきはそのまま彼を登用した
さつきの弟の家庭教師を務めていたらさつきのことは幼い頃から知っている。
可愛い子だと思っていたが、自分に好意を寄せてくれているのが分かり、さつきが美しく成長していくに従って彼女を愛するようになっていった
だから彼女に一番近く、彼女と一番長くいられる筆頭老中を続けて彼女を支えようと思っている

伊月俊…老中の一人
父親がさつきの父の老中だった
父に英才教育を受けているので政治的手腕に優れている
さつきが将軍に就任した際に、彼女に一番近く、彼女と一番長くいられ、側室などとは違う繋がりを持ちたいと思って父に隠居をしてもらい、自分を老中に推薦してもらいたいと願い、それが受け入れられ、老中になった
その原動力の全てはさつきへの憧れから

氷室辰也…老中の一人
さつきの父が若いが非常に優秀だからと老中に指名した
元は学者の家の出だったので、老中になる際に幕臣になって領地を賜った
さつきの兄が将軍になった際にそのまま彼を登用し、さつきも引き続き彼を登用している
美しい将軍に憧れていて、彼女のためになりたいと思っている

森山由孝……老中の一人
父親がさつきの父の老中だった
政治的手腕はもちろんだが、森山家は外様との繋がりも深く、戦国時代は参謀として桃井家の全国統一に貢献した
そのため、代々老中を指名される家系で、さつきの兄が将軍になる際に父が年齢を理由に隠居を申し出たため、森山が老中になった
さつきが将軍になった際もそのまま老中を続けている
美しい将軍に憧れ、彼女のためになりたいと思っている

次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ