黒子のバスケ

□君という光
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青峰が大学卒業後、プロリーグに入団したのと同じくして、さつきは青峰のチームではなかったけど、別のチームのトレーナーになった。

結果をだして多少わがままを聞いてもらえるようになったらさつきを自分のチームに引き抜いてもらおう、そう思ったのにさつきのチームは火神を獲得していて、高校三年間のうちに火神とさつきは、気のおけない『友人関係』を築いていたけれど、それが恋愛として週刊誌にすっぱ抜かれた時に、青峰はもう待ってられないとさつきに結婚を申し込んだ。

青峰にはお互いの気持ちが友情だと分かってはいても、外野から勘違いされるのは頭に来る。
それが23才の時。


そして25才の時、長男が生まれた。
髪の色や顔立ちはもちろん、生まれながらに色黒な所まで青峰にそっくりで、病院に見舞いに来た人はかつての暴君が恐る恐る自分に瓜二つな赤ん坊を抱いてる姿に噴出したものだった。
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