銀魂

□世界一愛してるから
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妙が近藤と結婚してすまいるを寿退職した今、すまいるでナンバー1を不動のものとしているのは九兵衛だった。

そして近藤がやめた後、真選組を仕切ってるのは皇帝(カイザー)であるソーゴ・ドS・オキタV世閣下。

今日はそのソーゴ・ドS・オキタV世閣下率いる真選組がすまいるを貸切にして飲みに来る日だ。
店長やボーイ達はその準備のために大忙しだが、キャバ嬢たちは真選組の来店まではしゃべって時間を潰している。
「しかし、たった二年で真選組もあそこまで変わっちゃうのねー。」
「うん、そうねー。
あんなに地味だった山崎さんが副長で、沖田さんが局長、鬼の副長だった土方さんがパシリだもんね…。
九ちゃんはどう思う?」
同僚のホステスに話をふられた九兵衛は
「そうだな、確かに意外だった。
それと、沖田くんの事は局長と呼んではだめだ。
皇帝とよばないと、機嫌が悪くなって処刑だとかなんとか言い出すから気をつけてくれ。」
とだけ答えて携帯をいじっていた。
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