進撃の巨人

□愛してるのはお前だけ
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淹れた紅茶を持ってリヴァイの部屋に向かったペトラは、机の上にお盆を置いた途端、リヴァイにベッドに押し倒されて目を丸くする。

「兵長、もうすぐ朝食の時間です…
誰かが呼びに来たら困ります、お願いですやめて下さい。」
ペトラはリヴァイに懇願するけれど、リヴァイはそれを無視してペトラのシャツのベルトに手をかけた。

「兵長…」
「昨夜はエレンに抱かれたのか?
それで朝になったらジニーに似た男を連れ込んで、大したもんだな、ペトラ。」

リヴァイは目を潤ませているペトラを見下ろしていた。
そして次の瞬間には強く抱きしめていた。

「それでも俺が愛してるのはお前だけだ。」

だから、誰より俺を愛して欲しい。
リヴァイは腕の中にいるペトラに口付けた。

END
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