稲妻11

□みんなのサッカー馬鹿
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ハロウィン夜の大騒動








−ガラッ



「「円堂くん(さん)トリック・オア・トリートッ!!!」」


「おう!ハッピーハロウィン!」


「「…え、えええぇ」」


「あれ?違ったか?」


「いえ、凄く正しい答えなんですけど…」


「オレ達の期待とは違ったかなって…ね、立向居くん」


「そうですね…。というか円堂さん、このお菓子は一体誰から?」


「豪炎寺からだけど」


「(…チッ)そうでしたか」


(やるね、豪炎寺くん…)


「お前たちってハロウィン好きなのか?」


「え、どうしてだい?」


「さっきスゴイ楽しそうだったからさ!」


「あ、あぁ〜…まぁ楽しみではあったかな」


「ですね。一ヶ月前から色々考えてましたから」


「じゃあさ!じゃあさ!これからみんなを驚かしに行かないか?」


((め、目がキラキラしてる!!))


「あ、それいいですね!それじゃあまずは豪炎寺さんから…」


「おう!あ、ちょっと待ってくれ、準備するから」


「はいっ!」


「準備って…着替えでもするのかな円堂くん」


「どうでしょうね」


「裸にカボチャとか良くない?」


「それでオレを食べて…?とか」


「いい!いいよ円堂くん!!!」


「オレがどうかしたのか?」


「え、ええ円堂くんいつの間に…!?」


「いや準備が整ったからさ」


「円堂さん、それってもしかしておばけですか?(かわいいなぁ)」


「の、つもりなんだけど…見えるか?おばけに」


「見えます見えます!」


「すごく似合ってるよ円堂くん」


「良かった〜、それじゃあ行こうぜ!」


「あ、円堂さん」


「なんだ?立向居」


「どうやって驚かすつもりですか?」


「えっと、一応考えてたのが部屋の電気消してガバーって」


「「危険だよ(です)!!!」」


「いや、いくら暗いからって物にぶつかったりは…」


((そういうことじゃない!!!))














〜その後〜


−パチッ



「なにッ!消えた?!」


「ふっふっふ〜!」


「誰だ!?」



−ガバッ



「うわっ!?」


「…円堂?」


「あ、さすが豪炎寺!やっぱりバレちゃったか〜」


「円堂、お前…なんてかわいいことを」


「へ?って豪炎寺なにして…!?」


「そうはさせません!
ムゲン・ザ・ハンドーッ!!!!!!」


「え?立向居?」


「…チッ」


「円堂さん救出しました!ヒロトさんやっちゃって下さい!」


「行くよ、豪炎寺くん…!!」


「フッ、勝てると思ってるのかヒロト」


「くっ…」


「爆熱スブッ!?」


「豪炎寺またお前かアアアァァ!!!!!!」


「鬼道、説教はry」


「お前の意見は聞かん!!!」
















やおい。
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