短編小説
□蕾がいつか花開くようにユメは叶うもの
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「………はぁ」
ここはとある森の中、旅を続けるサトシ・ヒカリ・タケシの一行はいつものように野宿をしていた
そして、テントの中で寝袋に入ってため息をついているのはヒカリだ
「…ポチャ」
相棒のポッチャマはすでに夢の中だが、ヒカリは寝れずにいた
「………どうすればいいんだろ?」
1日の唯一の1人だけの時間、ヒカリは悩んでいた
ノゾミと会って相談してから数日後、ヒカリは思いを寄せるサトシに告白しようとしていたが…
「……サトシって鈍感にもほどがあるよ………」