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□大好きなアナタ
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本日の天候は快晴。
日向ぼっこには、もってこいの、長閑な天気。
のんびりと縁側で庭を眺めていると、トタトタと、リズムよく足音が…
蛇「名無しさん〜♪」
『蛇骨っ!』
そう。
足音の犯人は、七人隊の斬り込み隊長の蛇骨!
蛇骨は私の隣に座ると、抱き着き、スリスリと擦り寄ってきた。
めちゃくちゃ可愛い!
『どうしたのー?蛇骨』
蛇「んーっ、何か急に名無しさんに抱き着きたくなってよー♪」
『蛇骨可愛いー♪』
…はい。
お察しの通り、私の好きな人とは、蛇骨です。
七人隊と暮らし始めて早、半年。
最初、女嫌いの蛇骨は私とろくに会話もしてくれなかったけど、少しずつ仲良くなって………
今じゃ、七人隊公認のバカップル(笑)
蛇「なぁ名無しさん〜」
『んー?』
蛇「ヤろうぜーっ♪」
『…!?ゲホッ!』
イキナリの蛇骨からの言葉に、思わずむせ返る。
『な、何イキナリ///』
蛇「分かんねーけど、名無しさん抱きしめたらヤりたくなっちまった!…駄目か?」
『ーっ///!?』
そ、そんな目ウルウルさせやがってー!!
か、可愛すぎる可愛すぎる可愛すぎる可愛すぎるry
…そんな顔されたら……
断れるわけ、ないじゃん。