連載2
□10年後了平、来る!
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「う゛ぉおおおおい!!! 首の皮はつながってんだろうなぁ!!!」
「スクアーロ!」
『スク・・・!』
そこに映し出されたのは、この時代のスクアーロだった。
だが、相変わらず・・・
「ボリュームを下げろ。聞くに堪えん・・・!」
あまりの声の大きさに、ラル・ミルチが怒り気味になる
「は、はい・・・!」
ボリュームを下げるジャンニーニ
「いいかぁ、今はそこを動くんじゃねぇぞぉ!! 外で何か異変があったとしてもだぁ!!!」
「クロームの件か・・・」
リボーンが反応する
「しししっ、じっとしてりゃ指示があるだろうし。ま、彩夏はそう簡単にはやられねぇと思うけどさ」
『ベル・・・』
ベルに褒められた・・・
「ベル、お前何しにきやがったぁ!!!」
「ん、ヒマだったから茶々入れついでに、あんなコト言ってのけた彩夏に、この王子からお褒めの言葉をってな。
めったに聞けるもんじゃねぇぜ、しししっ!」