連載2
□恐怖のロシアン道場破り、来る!
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『で、リボーン。誰が誰につくって決まってるの?』
隼人との勝負の決着もつき、うちは気になっていたことをリボーンに聞いた。誰が誰の家庭教師になるのかということを
この時代のツナには悪い気もするけど、リボーンの割り振りには口出しできないから、言われたらそれに従うつもりだった。生徒側にでも、家庭教師にでもなる構えで
「俺は山本担当だぞ」
「リボーンと山本がペア!?」
・・・なんか、意外・・・
「それでもって、隼人の担当は私よ」
そう言いながらエレベーターから現れたのは―――
「ふげっ!!」
『あ、ビアンキさん・・・』
赤色の匣を片手に持ったビアンキさんだった
・・・隼人がビアンキさんを見たら倒れるのはお約束、というわけで、ツナに介抱されている
『・・・確か、ビアンキさんも嵐属性持ってましたよね?』
「えぇ。それが担当になった理由よ」
・・・あれ? 今更だけど、リボーンが武についたら、ツナには誰がつくの??
と、ツナのことを気にしていたら―――