連載2

□あえて言うなら“影”
1ページ/8ページ




武器を生かし切れてない・・・?




恭弥との修行中、言われたのはそんな一言だった




『(確かに、手裏剣はもともと遠距離武器だけど・・・)』



いや、それを近距離武器として使ってるんだから、これは“生かしてる”んだよね・・・?



薙刀だって、雲の炎を追加して双頭薙刀にして使ったりしてるからこれも“生かしてる”し・・・




たっ・・・!




その時、恭弥がうちに向かって走ってきた




『(ゆっくり考える暇がないっ・・・!)』




止まるかわからないけどっ・・・!




――開匣!――




『(大空Ver雨独楽!)』




それに加えて目を変化させ、現れた伽樓羅(カルラ)は別方向から恭弥に向かって突撃していく




「へぇ・・・使う気になったんだ」




――開匣!――




恭弥は雲ハリネズミを開匣して、独楽と伽樓羅にぶつけてきた




ごうぅぅぅっ・・・・・・!!!




雲ハリネズミと独楽&伽樓羅がぶつかり合う
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ