連載

□隠していたこと
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リボーンが俺達を連れてきたのは茶室の隣にある彩夏ちゃんの家の台所だった


台所に行くまで、家にいるはずの母親など、家の人に誰も会わなかった



それもそのはずだ、だって・・・





「・・・っ!!」




台所に焼死体としていたのだから


しかもそれは2つあった





「こ、こんなの見てられないんだもんね!」




そう言ってランボは山本の影に隠れた




いくらマフィアに属する人間とはいえ、見るに堪えない光景というのはある



これがまさにそうだった




「・・・リボーンさん、一体何があったんですか・・・?!」




獄寺くんがそう聞くと、リボーンからとんでもない答えが返ってきた




「・・・この2つの死体は、彩夏の両親だ」
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