儚き夢

□王子のメイド (REBORN/ベル)
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ベル「カエル待て!」

フラン「待てって言われて待つ馬鹿はセンパイのメイド位ですよー」

貴女「…私は待たない」

フラン「え」

貴女「……聞いてた?」

フラン「はい、しっかりとー」

貴女「…なら意味は分かる筈。」

フラン「えぇ、よく分からないけど理解できましたー」

ベル「何を理解したんだよっ!」

グサッ

フラン「っで!?」

貴女「…。」

〜任務終了後〜

貴女「…ただいま」

スクアーロ「!?おい、返り血すげぇぞ…;」

貴女「知っている。さっきから舐めてるんだけど、なかなかとれなくて…」

ルッスーリア「まぁ、それも当然よねぇ…;」

貴女「……………王子は」

ルッスーリア「自分の部屋で大人しくしてるわよ」

貴女「…。」

ルッスーリア「珍しく」

貴女「…そう。後で報告書とか書くから…」

スクアーロ「あ、あぁ…」

ガチャッ

バタンッ!
貴女「…。」

私は何で生きてるの?

私は何でここにいるの?

元々、私は半人半霊。

ここに来てから、私の半霊がどこかへ行ってる…。

場所は分かるのだけれど

貴女「…襲われる…。」

考えただけでもゾクゾクする…。

半霊がいるのはフランのカエルの帽子の中。

何故そこに居るのか、何故戻って来ないのか…そんなの私が知りたい。

コンコン…

貴女「(ピクッ)……王子様?」

ガチャッ

ベル「あ、バレた」

貴女「何しに来たんですか…。」

ベル「え?一応俺のメイドでしょ?」

貴女「一応はいりません…。」

…何で私ガッカリしてるの?

ベル「ふぅん…姫、そう思ってたんだ。」

貴女「え」

ベル「しししっ 独り言は嫌われるからやめた方がいいぜ?」

貴女「あっ」

バタンッ(カチャッ)

貴女「へ、あ…え、王子まさか…」

ベル「え〜?俺まだ何も言ってないけどな〜…もしかして、姫俺にヤって『ほしくない』えー」

貴女「実際、付き合ってもないのにそんな事したくありません…。」

ベル「顔真っ赤だけど」

貴女「したくないんです!」
ベル「ふぅん…じゃあさ、姫?」

貴女「何です、か」

ベル「俺がもし姫の事好きって言ったらどうする?」

貴女「………正気ですか王子様」

ベル「うん、正気」

貴女「…私でいいのなら」

ベル「いいよ。姫じゃないとダメだし」

貴女「…。で、元々何の用なんです」

ベル「んー…姫を襲う為?」



この後はご想像。
どうだったでしょうか?
こんな駄作でも頑張った方ですw
 

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