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寄るところがあると言うクロロを途中で下ろして、到着したのは『桜庵閣』超有名な高級中華料理店
（衣食住にはこだわらないって言ってたのに…）
希望通りに個室に案内され座ると同時に先ずはビールとシャルが７ヶ注文、既に他のみんなはメニューに釘づけ
飲み物が運ばれてくるとすぐに怒涛のような注文が飛んだ
「伊勢エビのチャーハン」
「フカヒレの姿煮」
「干しアワビの姿煮も外せねーな」
「あっそれ俺も」
「麻婆豆腐、激辛のやつね」
「普通のも欲しいわね」「牛肉の細切り炒め」
「あやめはエビチリだっけ？」
「エビチリよりエビマヨだろ」
それぞれ好き勝手に口々注文するのをシャルがまとめて店員さんに伝えているのに耳を傾けると一品につき５〜６人前づつ注文している
「ちょっと、そんなに頼んで大丈夫？」
ｼｬﾙ「えっ 団長のおごりだからあやめは心配することないよ」
（私の心配はそこじゃないんだけど…）
最後にビールと紹興酒の追加をし注文の嵐が収まると店員は慌てて部屋を後にする
ｳﾎﾞｫ「それじゃ、まずは乾杯だな！」
「クロロ待たなくて良いの？」
ﾌｪｲ「気にすることないね」
ﾉﾌﾞ「何時戻るかるか分かんねーの待ってられるかよ」
ｳﾎﾞｫ「気を取り直して、乾杯！」
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