宝物・捧げ物
□ヒソカ'Sと自宅デート
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『クロノクルツ』3333HITキリリク
【救世主物語】外伝の番外編R15
こんにちは!
シモンだよ!!
今日も情報交換と言う名の変態ヒソカ接待でヒソカさんのお宅にお邪魔してるよ☆
正直うんざりだよ☆
「・・・ああっ◇イイよぉぉ◆」
「ここ、ですか?」
「・・・あっあっ◆もっと奥っ★・・・もっと強くぅぅぅ◇・・・」
「・・・あの、これより奥は・・・」
「・・・あぁん◇
・・・シモン・・・キミって意外とテクニシャン・・・あっあっ◆・・・もっと強くぅぅ★」
誤解しないでね!
変態の耳掃除してるだけだからね!!
「・・・これ以上強くもヤバイですよ。」
「・・・ああぁぁ◆
イくイく◇・・・もっと強くぅぅぅぅ★」
「もうイヤァァァ!!
ヒソカさん気持ち悪いぃぃ!!」
私はついに耐えかねて耳かきを投げ出した。
耳掃除をしているだけなのに、ヒソカさんは変な声出すし、顔赤らめてキモい表情で悦んでるし、もうイャァァァ!!
変態が相手だと日常のスキンシップでさえも、ヤバイ感じになっちゃうよ!!!
「・・・ああ◇あとちょっとでイくとこだったのに◆シモンって焦らすのが好きなのかい?」
私の太ももに頭を乗せたままヒソカさんが切ない声を出した。
「気持ち悪いです!
これ以上は生理的にムリ!!
てか、耳掃除でイくってなんなんですか!?」
「・・・手コキシスターヒソカがオナってたの気付いてなかったんだ?」
少しだけ離れたソファーに座って、私たちの様子を見ていたイルミさんが、さらっと爆弾発言をしやがった!!
「ウソォォォ!?
イヤァァァ!!サイテーーー!!!」
「あ。本当に知らなかったんだ。
ヒソカの変態プレイの相手なんか、よく我慢出来るなぁって感激してたのに。」
人の膝の上でナニしてんだヒソカさん!?
ヒソカさんの耳しか見てなかったから全然気が付かなかったよ!?
道理でお触りしてこないと思ったよ!!
「もっと早く教えて下さいよイルミさん!?
もうイヤ!!キモいキモい!!!
離れてヒソカさん!!!」
「イヤ◆シモンの膝枕、気持ち良すぎ★
ほら◇続きやってよ★」
「二度とするかぁぁぁぁ!!
お願いだから死んでぇぇぇぇ!!!」
もうイヤ!!変態接待イヤ!!!
ろくな目にあったためしがないよ!!!
「暗殺なら請け負うよ。」
「イルミさん、それ10月以降で予約って出来ます?」
「オッケー。代金はシモンの人生ね。」
「予約、取り消しますぅぅぅ!!
自力で始末しますぅぅぅ!!」
イルミさんはチッと舌打ちしやがった。
珍しくイルミさんが役に立つと思ったのに、やっぱりろくなこと言わないよ!!
「もうイヤァァァ!!
変態ばかりのこの空間ムリィィィィ!!
汚いモノをシコった手で触らないでぇぇぇ!!!」
「そうそう。次は俺の番だろ?」
「イルミのお願いでもイヤ◆
蜘蛛がシモンにハマる理由が分かった気がする◇最高の空気清浄器だね★」
「私に人権を下さい!!
もうイヤァァァ!!」
一生懸命ヒソカさんの頭を押しても、ヒソカさんが両腕で私の腰をガッチリ掴んでいるのではなれやしない。
いっそ眠ってしまえと思って、ピアノピアノビートのリラックステンポを発動したのがアダになったよ!!
リラックステンポ+耳掃除なら、そりゃ気持ち良いに決まってるよ!!
さらに、その・・・ゴニョゴニョまでヤってたワケだし・・・もうサイテーだよ!!
「イルミさん、この変態退かして!!
次イルミさんやってあげますから!!」
「え?ヤるのは俺だよ?
手コキシスターの前でそんな無防備な体制とるのは流石にムリ。」
「それを言ったら、暗殺者の膝枕のがムリですよぉぉぉ!!
どう考えても、そっちのがコワイでしょぉぉぉ!?」
「・・・目くそ鼻くそを笑うだね◆シモンだって幻影旅団の4番でA級賞金首のクセに、何を言ってるんだか◇」
ヒソカさんが私の腰にしがみついたままクックッと笑った。
言われてみれば、そうかも知れないけど、でもつい最近まで一般人やってたんだから暗殺者がコワイのは当たり前でしょぉぉぉ!!
私たちの間に信頼なんて皆無だからね!?
「てか、降りてぇぇぇ!!
気持ち悪い!!さりげなくオシリ触らないで!!!」
「・・・ヒソカはよくその体制平気だよね?手コキシスターがその気になればイッパツであの世だろ?恐くない?」
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