本5 その他CP

□blurt out
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タンザキ ※裏注意!





「…待…っ…んンッ」



 良い所を掠めては抜かれる指にもう半分以上おかしくなっている思考を何とか呼び戻し、赤崎が制止の言葉を放つ。



 ズボンは取り払われて、下着の上から自身に口でされる。濡れた音が異様に良く聞こえてしまい赤崎はゾクリと身体を震わせた。



 それと同時に秘部へ挿入してきた指は先走り等でトロトロにされてたので何無く飲み込んでしまい、気恥ずかしさで瞳が潤んだ。




「…丹…さ…ッ」










 そもそも、何でこんな事になったんだっけ…と飛びそうな意識で赤崎は思い出す。




「丹さん早いからな」




「いや、そりゃ赤崎が可愛い事言うから仕方無いじゃん」



 どうしてだったか覚えて無いがこんな話になってた。




「じゃあ、今日は赤崎に先にイかせてやるよ」




「出来んスか、アンタに」










 …………………。




 煽ったな、俺…。




 勝ち気な自分の性格を後悔せずにはいられ無い。



 しかし今はそれどころでは無いのが現状である。




「…ん、あッ…ぁー…」



 色を変えた下着が纏わり付いて舌を動かされる度に擦れる感触と直で無い焦れったさとかでわけがわからなくなった。いつの間にか増やされた指が中でバラバラに動かされていよいよ限界も近付く。




「…あっ、あ…っ、も…」




「イく?」



 何度か身体も重ねているので赤崎の弱い部分も知り得ている。執拗にそこへと触れ、下着を捲り上げて曝した赤崎自身へ舌を這わせると一気に限界を迎えた。




「…ぁ…ん、ン…ーっッ」



 びくびくと震え腹部への生暖かい感覚に、息を荒げながら赤崎が困ったような顔をする。生理的に溢れた涙が伝うのを見て丹波がハッとなり慌てた。




「…悪ぃ…、調子に乗った…」



 オタオタする丹波があまりに心配そうにするから赤崎は小さく溜息をついた。




「………ごめん」




「…いや、お、俺も…スミマセン…」




「つか、下着も…」




「…………ッ…」



 すっかり変容してしまった下着にかぁと赤崎が真っ赤になる。




「………変態」




「酷い…、あ…まぁ一先ず新品あるから、俺のだけど」




「サイズ合わないですよ、…ウエストの」




「えー、じゃあ無しで…?」




「………………」




「………………」










「だーっ!だから駄目だって!赤崎ッ!可愛い顔でそーゆー事したら!」




「………………だから変に俺に夢見んの止めて下さいってば」



 どうも夢見がちな先輩に毎回ながら脱力する赤崎は熱を冷ましてきた身体を震わせた。




「丹さん…」




「…え、あ、はい」




「い、色々ドロドロなんで…責任持って綺麗にして下さいよ」




 拗ねたような表情の後輩に「任しとけ♪」と丹波は口角を上げた。















おわり
 
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