BASARA

□二
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隣の黒い人って風魔さん、だよね?

知らないうちに乗ってて全然気づかなかった……



「……Hey悠、風魔ばっかみてねぇでこっちみろよ」



「えーと、うん?」



知らぬまに風魔さんをみてたらしい、あわてて政宗に視線を戻すと目の前には小さな包みのおかし



お礼をいってもらい、口に放り込むと食べなれた味が広がってほっとした

















長い間走り続けそろそろ寮につくと思うんだけど……



「なぁ、悠。」



「うん?」



「お仲間の登場だぜ、どうする?」




元親の視線を追ってみるとそこには多勢の警官。



武田の仕業か、と政宗が呟くとさっきまでの雰囲気が一瞬で焦りへ変わる



「えーと、どうしようかなぁ。…ひとまず元就、止めて」




*
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