Short
□突然の報告
1ページ/5ページ
戦国BASARA 毛利元就
「あつーいあつーいー」
「黙れ」
「さむーいさみーあっ、やっぱあつーい」
「…悠。
黙れと言っている」
「だーって「貴様は八つ裂きにされたいか?」すみませんでしたー(土下座)」
毎日こんなにも暑いのに、
毛利元就こと、ミドリくんは厚着。
…剣道の防具よりも重い鎧を身に着け、汗一つかかずに平然と座るミドリくん。
体温が狂ってると思うのは、私だけかしら?
「ねえ、みどRi…毛利。」
「……何だ」
「私の近くから離れて」
近くで見てると私が暑苦しくなるから。というなんとも我が儘な理由だけど、
イマスグにミドリくんには離れていただきたい…
*
→
next page