銀魂

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「今日はありがとう!」



「いーえ、……あのよ。」



「ん?」



「抑えらんねぇから言っておくわ、



ずっと前から悠が好きだった
だからーー」



















「ただいまー」



リビングに向かうと、ソファで寝てる晋助
寝顔を見てると……泣きそうになる



そうだ、毛布 かけてあげないとね



晋助の部屋に入り、毛布を取る
戻ろうとして、何かにぶつかった。



「…っ、えっ、晋助?」



「……なんだよ」



「……」



「なんもねェなら、俺ァ行くぞ
明日から今日に変更するからよ」



「ちょ、と」



「なげーこと世話になったな。
……銀時と、幸せなれよ」



「まっ、て」



「じゃあな」



「待ってってば!!私の話、聞いてよ!


晋助に両思いになれたばっかりの彼女がいるのは知ってる。



でも、最後に言わせて
私は好きな人は銀ちゃんじゃない、晋助なの。



片思いだって分かってる
でも、晋助がいなかったら……
いなかったら、私が私じゃなくなる
いなかったら、楽しくない。



でも、それでも私は晋助の幸せを願うから。



晋助、両思いになれて良かったね
おめでとう」




*



end...
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