ん?
茶か?

くくく、珍しい。
小娘なのに気が利くではないか!

そう、頬を膨らませるな。
丸い顔がますます丸くなるぞ?

くく…小娘は本当にからかいがいがあるな!
良い息抜きになる!

ちょうど喉が渇いてきたところだ。
少し…休むか。

小娘も付き合え。
良い千菓子があるぞ?

………全く。
小娘はまだまだ子供だな。

自分ではわからんのか?
目がキラキラと輝き、ヨダレがたれそうだが?

…………まぁ、小娘のそんな無垢な姿に癒されてる私もいるがな。

…………?
…ッ……く…くくッ!

はは…何がおかしいのかって?
…口元にあんこが付いているが?

仕方あるまい。
私が取ってやろう。

…………ふむ。
なかなか甘いな。

ん?
何を恥ずかしがっている?

これしきのことで動揺していては、先が持たんぞ?

…………くくく。
顔から湯気が出そうだな!

小娘をからかい続けるのも良いが………少し、休みたいな。

小娘。
私の隣に座れ。

―――――――ころん。

少しの間、小娘の膝を貸せ。
少しだけ……眠りたい。

………こうしていれば、小娘を独占していられるだろう?

私から離れるのは…
 


傍にいてくれ。



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