大家族ストロベリー!!
□第十話 〜私と斬月と時々白崎〜
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「…斬月さん」
「お前はこの精神世界では異端だ。だから私たちに害のあるものと分かればすぐに消すつもりだった」
「…まあ、居候って自覚してますし。それに消されることになったら、それは運命だと思って受け入れます」
…たぶんだけど……たぶん受け入れる…のかな?私は?
まあ、その時にならないとわからないけどね
私がそんなことを考えてるときに、斬月さんは私をじっと見ていた
「……お前はこのままでは消えていくだろう」
「……え!?なにそれ!!?」
存在を消すではなくて消えちゃうの!!?
、