大家族ストロベリー!!
□第二話 〜ルキアとコンと時々私〜
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これを見ている皆の者、こんにちは
…む?何だ一護、今は夜中だと
そのようなこと気にするな
まず、私があのみかんと出会ってから、コンを拾ったころの話をするとしよう
〜大家族ストロベリー〜
みかんの謎
「ルキアちゃーーん!!一護に散歩に連れてけって言ってーーー!!!」
「ふざけんなっ!!こんな夜中に散歩に行くわけねえだろうがっっ!!!」
「たわけ!!少し静かにしろ!家族に知られてもいいのか?今は夜中の二時だ」
そう呟いても、この二人は聞く耳を持たない
ぎゃあぎゃあと騒ぐ二人に私はため息を漏らした
「ねえさーん。いいんですか?こいつらほかの連中が目覚めるまで騒ぎますよ」
さりげなくコンが私の膝の上に来たので、かかと落としを決めてやった
ふむ、腕が鈍ってなくて何よりだ
「仕方がないだろう。これが現世で言うスキンシップなのだからな」
だが、このままではコンの言ったように妹たちが目覚めてしまうかもしれない
私は一護に制裁を加えて静かにしろと怒鳴った
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