大家族ストロベリー!!
□第一話 〜ルキアと一護と時々私〜
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それは、私が一護に存在を認めてもらった頃
そして、白崎がまだいない頃におきた出来事
〜大家族ストロベリー〜
ルキアの場合
「ねえ一護。死神の手伝いって結構面倒くさいよね!!ここはストレス発散に甘いものでもどう!?」
(食うわけねえだろっ!!)
うんざりしたような一護の声
同じ体にいるから、一護がいまどんな顔してるのかわかるんだからね!!
「一護、一人で百面相してたらまた変人扱いされるよ!ほら、ルキアちゃんとかにさ!!」
(てめえのせいだろ!!少しは静かにしろよ!!!)
「はいはーい!!」
これ以上騒がしくなると、一護が怒るから静かにしよっと!
そして一護は部屋でのんびりと雑誌を読み初める
ぺらりとページをめくる
まためくる
「……っい、一護〜〜!!!暇だよ!!何かしゃべってよ!!というか散歩に行こうよ!!!!」
「だあァァァァァァっ!!!てめえは静かにすることが出来ねえのかよ!!!??」
むう!何よ一護が悪いんだからね!
激怒しているのか、一護は中にいるみかんと声を張り上げて怒鳴りあっている
もちろん、みかんの声は人には聞こえない
つまりそれは、一護が一人で叫んでいるように見えるわけで…
「………一護?」
、