連載*壱
□prologue
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それは――ある小さな惑星の、ある種族の少女の話。
その種族はどこよりも強く、残虐。
どこにも無い唯一無二の力を持つ、特殊傭兵種族だった。
その残虐さ故、有り余った力を持て余し、星を壊して遊んでいたと言う――
その種族の中で、ある一定の条件を満たす事で生まれる力があった
魔の力、全ての者を堕とせる力。
その力を持った者のみが手に出来るある物質。
【珀耀】
この力、強大故近付く可からず。
その種族の名は……
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