アキラ夢人
□第八章
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俺達は外に出た。
『じゃあ…行くか…』
そう言い俺はさっさと歩いていく
その後をアキラが追ってくる
「どこに向かうんだ?」
『決めてない……
適当に歩いてれば見つかるだろ』
『弟殺しはだいたい誰がやったか知っている…』
「情報をそいつらから聞き出せないか?」
『無理矢理吐かせれば聞き出せる』
「なら聞き出した方がいい」
『あぁ…』
『ならさっさと見つけよう』
俺はそう言うと刀を下にさげて下に引きずるようにして音をたてるように歩いていく
「音を立てて大丈夫なのか?」
『わざとだ』
『音を立てれば馬鹿は寄ってくる…そして臆病者は音を立てて逃げる…』
『だからわざと立てているn…ちょうど居たようだ』
俺がそう言い後ろを向くと逃げてるやつの後ろ姿があった
『ほらな…』
そう言い俺はアキラの言葉を聞かずにそいつを追いかける
「お、おい!待てよユキト!!」
俺が走って行ったのを見てアキラは俺と同じく俺を追いかけるために走ってきた…
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