07/08の日記

06:32
沖田くんの誕生日ですよっ
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誕生日おめでとう沖田くん!

いえーいどんどんぱふぱふ〜←テンションがウザい管理人

ということで、恒例のあれ、やっちゃいますヨ★

diary限定shortshort!


***


笹の葉さーらさらー


ふんふんと鼻唄を歌いつつ、全員分の短冊を竹に結びつけるあいつは、まるで気づいていないらしい。



明日は俺の誕生日だっていうことに。


「沖田くん、そっちの飾りは終わった〜?」


…総悟でさぁ。


こいつにだけは意地悪ができなくて。


「終わりやした」


「ありがとー!ごめんね?ホントは私の仕事なのに…」


「気にしないでくだせぇ。ところで短冊、なんて書きやした?」


「…あした、外すときにでも探してみて?ちゃんと名前書いてあるから」


「そーですかい」



あした…か。

人に見られたら叶わないモンなのかねぇ?


「じゃあ今日はホントにありがとね!今度なにか奢るから」


「そーしてくだせぇ。そーじゃねーと枕元で呪いやすぜ」



……やっぱ俺、素直じゃないわぁ。


******


次の日。俺の誕生日。



飾りはずすの手伝ってたら驚かれた。


「沖田君、今日もありがとう!」

「俺はあんたの短冊見に来ただけでさぁ」


気恥ずかしいねぇ、何か。

「ちゃっちゃと終わらしやすぜ」



うそ。ちゃっちゃと終わるなんて楽しくねぇ。




一緒にいる時間を引き伸ばしたかった。


できるなら




ずっと。



「ん、あった」


空色の短冊。




『沖田くん、誕生日おめでとう。沖田くんのこれからが楽しいものになりますように』




「楽しいこれからにはあんたが必要でい。


大好きでさぁ、いつまでも」





短冊を握りしめ、俺はあいつに駆け寄った。


***end***



うにゃ〜!!沖田くんって、典型的なタイプっすよね。
妄想少女(乙女と読むww)がきゅんきゅんくるタイプ。

きゅんきゅんしていただけたら幸いです★

こまでした>ω<

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