「 ‥ み、美羽」 『 ‥‥‥ 』 リボーンにからかわれ、恥ずかしさに耐えきれなかった私は ソファに掛けてあった大きなブランケットで全身を包みソファの上で丸くなっている。 「お、オレ達は気にしてないぜ ‥ コラ ‥ //」 「げ、元気だして下さい ‥ //」 『 ‥‥‥ 』 まだ顔の赤い二人が一生懸命励ましてくれてる。 が、私の顔はまだまだ真っ赤なのだ。 「おい、お前も何か言ってやれよ。そもそもお前が原因だろーがコラ」 「 ‥‥ 」 ブランケットの隙間から様子を伺うが、肝心のリボーンはどこ吹く風。 しれっとエスプレッソを飲んでいる。 ‥‥ むきいぃいいっ!! 「無視かコラ」 「 ‥‥ 面白えな」 コロネロが掴みかかりそうになった瞬間、リボーンが眉間の皺を緩めて笑った。 つり上がった眉も目も少し下がって優しい顔をしている。 「 ‥‥‥ くっ」 耐えきれないとでも言うように口を押さえて笑う。 クツクツと喉で笑ってはいるが、たまに笑う声が混じる . |