09 / 10年後の世界。 あの後すぐに、スカル達が出てきた。 喧嘩もなかったみたいで、お互い仲良く出来たようだ。 順番にお風呂に入って、ようやく就寝。 するはずだったんだけど。 『何でリボーンが私の部屋にいるのよ』 「一緒に寝てやろうと思ってな」 早く来い、とまるでここが自分の部屋みたいに私を呼ぶ。 『まあ、いいけどね』 赤ちゃんだし。今だけかもしれないけど。 「狭くねーか?」 『うん』 そんなに幅をとるほど太ってないとも思ったが、落ちないように壁側を譲ってくれたりと 細かいとこまで気を使ってくれるので多目にみてあげよう。 『なんでみんなは急にこっちに来たのかな』 ファミリーの話とか私の話はしたけどみんなの話は聞いてない気がする。 「オレ達は ‥ 」 リボーンはどこか遠くを見ている。 そして、出てきた言葉はとても衝撃的なものだった。 . |