幸せの旋律*゚

□09
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09 / 10年後の世界。



あの後すぐに、スカル達が出てきた。


喧嘩もなかったみたいで、お互い仲良く出来たようだ。


順番にお風呂に入って、ようやく就寝。


するはずだったんだけど。



『何でリボーンが私の部屋にいるのよ』


「一緒に寝てやろうと思ってな」



早く来い、とまるでここが自分の部屋みたいに私を呼ぶ。



『まあ、いいけどね』



赤ちゃんだし。今だけかもしれないけど。



「狭くねーか?」


『うん』



そんなに幅をとるほど太ってないとも思ったが、落ちないように壁側を譲ってくれたりと


細かいとこまで気を使ってくれるので多目にみてあげよう。



『なんでみんなは急にこっちに来たのかな』



ファミリーの話とか私の話はしたけどみんなの話は聞いてない気がする。



「オレ達は ‥ 」



リボーンはどこか遠くを見ている。


そして、出てきた言葉はとても衝撃的なものだった。



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