堕天使*゚

□03
1ページ/3ページ




『 ‥ !』


「 ‥ どうしたの ‥ ?」


『ツナが帰ってきた!』



3人で玄関に向かうとちょうどツナが入ってきたところだった。



『お帰りなさい!』


「 ‥ ただいま」



ふわ、っと羽を使っておりると、ツナが抱き止めてくれた。



「ほら、お土産」



大きな白い紙袋を手渡された。中には沢山の洋服や靴。‥ 下着まで入ってる ‥ /



「選んだのはオレじゃないぞ」



『え?あ ‥ 、ありがとう!』



「あと、これ。恭弥から」



これまた白い小さな箱。中には可愛いお菓子が入っていた。


‥ 甘い、いい匂い ‥ 。



「ケーキ食べられる?」


『けーき?』



このふわふわしたお菓子はケーキって言うらしい。



『ねえ、恭弥さん、って?』


「雲の守護者、あっちの離れに住んでる」


『 ‥ お礼言ってない ‥ 』



「別に平気だけど、どうしても言いたいなら離れに行ってみな」


『うん!』



髑髏ちゃんがお茶の準備をしてくれると言うので、その間に私は恭弥さんにお礼を言いに行くことにした。


.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]