『 ‥ !』 「 ‥ どうしたの ‥ ?」 『ツナが帰ってきた!』 3人で玄関に向かうとちょうどツナが入ってきたところだった。 『お帰りなさい!』 「 ‥ ただいま」 ふわ、っと羽を使っておりると、ツナが抱き止めてくれた。 「ほら、お土産」 大きな白い紙袋を手渡された。中には沢山の洋服や靴。‥ 下着まで入ってる ‥ / 「選んだのはオレじゃないぞ」 『え?あ ‥ 、ありがとう!』 「あと、これ。恭弥から」 これまた白い小さな箱。中には可愛いお菓子が入っていた。 ‥ 甘い、いい匂い ‥ 。 「ケーキ食べられる?」 『けーき?』 このふわふわしたお菓子はケーキって言うらしい。 『ねえ、恭弥さん、って?』 「雲の守護者、あっちの離れに住んでる」 『 ‥ お礼言ってない ‥ 』 「別に平気だけど、どうしても言いたいなら離れに行ってみな」 『うん!』 髑髏ちゃんがお茶の準備をしてくれると言うので、その間に私は恭弥さんにお礼を言いに行くことにした。 . |