幸せの旋律*゚

□03
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『えーと、お部屋ごとにお風呂入ってもらえる?』


「では、お先に失礼します」


『女物でよければシャンプーとか全部あるからね』



リボーンと風がお風呂に入った後、私は客室のシーツを取り替えた。


掃除は何時もしているので、それほど汚れてはいないみたい。



『 ‥ あ、食器洗わなくちゃ』



最後のシーツを取り替えているとき、お皿洗いが残っていることに気づいた。


自分の部屋と客室は2階。リビングは1階にあるので、螺旋階段を降りる。



『あれ、』



流しに積まれていたお皿は全て洗ってあって、食器棚に戻されていた。


ソファーを見ると、今はマモちゃん達が入っているのか、男の子達がテレビを見ていた。


コロネロはお笑い番組を見て爆笑中。


リボーンは愛用の拳銃を手入れしている。


風とスカルは早くも、おねむらしい。船を漕いで頭を揺らしている。



お皿洗いを、誰かがやってくれたのは確かだけど、一体誰が?



1人悩んでいると、お風呂場のドアが開いた。



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