〜もしも不和さんと花火を見にきたら〜



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いつか連載とはまったく無関係で気まぐれ屋の短編を書きたい。

主人公に髪の毛を結ってもらい、無理やり地元の花火大会にまでつれてかれる不和。
最初は嫌々だったけれど、あまりの花火の美しさに釘付けになる。
主人公の方を見れば、おおはしゃぎしている姿
不和の心の中がジンワリと暖かくなり、可愛いと思ってしまった自分に、少しだけ俯き小さくため息

…楽しい時間はあっというまに終わってしまい、それでも不和はすごい穏やかな顔をしていた。

『ここの世界の花火を君と見るのもいいかもしれないね、とても綺麗』



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