テニプリ連載
□1球
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「いらっしゃいませ〜♪」
『だ…だれっ!!!』
私の後ろから聞こえてきた軽快な声。
「こーんにちわぁっ」
突如現れたのはお花畑をバックに、白い髪を地面まで付きそうなくらい伸ばした成人男性。
ニコニコと笑う顔はまるでお迎えにきた天使さま
『………誰!!!!天使?!!!』
つか美形。うん凄い美形。
すごい好みゲフンゲフン
「残念ながら天使ではないんだけど、僕は気まぐれ屋さんだよー☆」
『気まぐれ??』
「“屋さん”っね?」
『へぇ〜…』
……………アイタタタタタッ
まさかの中二病の方だったかあああ、可哀相だっ
しかもこんな人が私のお迎えとか嫌だ、チェンジ!!神様チェンジ!!!
「なんか今すごい失礼なこと考えたでしょ」
『いや別に』
「…」