赤僕連載
□第5話
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「玲ー?」
『あっ』
やばい、すっかり友人Aのこと忘れてた
「そういえば今日友達と来てたんだっけ」
『はい』
「ごめんねこんな長話しちゃって?ありがとう」
さっきの空気なんてどっか飛んでっちゃって、おじさんはフニャリと笑った
『いえ!そんなことないです!!それじゃあ失礼します』
「うん、・・・今度さ、拓也たちと遊んでもらってもいいかな?」
『え?もちろんいいですよ!!大歓迎!!』
「ありがとう、それじゃあまた今度ね?」
『はい!失礼します!!』
おじさんとチラリとコッチをみた拓也くんに大きく手を振った。