赤僕短編

□お前以上に可愛いやつなんて何処にもいないよ
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『おじゃましまーす』

「あ、ごんべ子ちゃんなのー」

「ごんべ子さんっ?!」



ドタドタドタッ!


私の日課になりつつある、榎木家への訪問。
むしろ合鍵を持ってたりもする。

ドアを開けておじゃましますって言えば、可愛い2人がいつもお出迎えしてくれる。


『拓也ぁー!実ぅー!大好きぎゅっぎゅーー!』
「ぎゅー!」


そして2人を大好きギュッギュというなのハグをしてから茶の間へ。
そう。これが日課になりつつある。




「ごんべ子ちゃ、もっかいだっこお!」

『いいよー、実おいで!かもん!』


ぎゅーっ!!


抱っこというよりハグに近いけど、そのまま隣にいる拓也の手を繋いで茶の間へ。

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