Unusual

□序
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深夜3時。手首に包帯を巻こうとするけど上手に巻けなくて、イライラしてもう一回最初から巻き直す。



ブラックライトで仄かに灯りのある部屋で瓶の中身を見る。今回の彼女は色素の薄いグレーの瞳が綺麗だった。



ホテルの前で彼女に手を振る。今日の子は14才。あどけないあの若々しさは美しさのカタマリだ。



お部屋のコたちの髪をキレイにとかしてあげたり編んであげたり。楽しいワ。



荒々しく息を吐いてスッキリする。温度も感触も良好。季節が変わる、この子たちのためにも、また空調設備を整えなければ。



序〜終〜
 

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