ひっさしぶり(2008年現在)に夢小説のサイトを見ました。 そうしたら、騙しサイトが出現しているではないですか。 「ココで●●さんと出会いました。パスはサイトの中の私のページにあります」とかいうのが、たくさん。 軽く調べてみたところ、どうやら夢小説自体が存在せず、とりあえず出会い系に登録させて稼いでやろうという魂胆らしいです。 これ、ネット上級者の私は騙されませんが、どうだろう、初心者は騙されるんじゃないかな、と思ったのです。 こういうサイトを作っている人が、業者なのか個人なのかは知りません。 が、サイトをパパっと作れる人にお願いしたいのは真似をしないように。 アフィリエイトであることは確かなんですが、“見るためには●●への登録が必要。でも実体がない”というのは、詐欺です。 もしここにお小遣い稼ぎでコッソリそういうことをやってる人がいたら、私はあなたにこの言葉を贈ります。 「やーい、犯罪者」 では、アフィリエイトを利用してパスを取得してもらい、夢小説としての実態もある場合はどうか。 これちょっと考えたんですが、やっぱりダメだと思ってます。 えーなんでなんで?実態があるならいーじゃない? なぜならば。 夢小説を展開しているのって、どこです? そそ、無料サーバーですよね。 無料のサーバーっていうのは、スペースを無料で提供してくれていて、老若男女問わず無料で閲覧できることを目的としています。 そして規約には「閲覧者側の不利益になる行為を禁ず」とかかれています。 でもこの、パスをアフィリエイトを利用して取得してもらうというシステムは、間接的に料金が発生しています。 あら不思議、無料サイトから有料サイトに。 しかも、本来の目的を果たすために登録したくもないサイトに登録させるのは、不利益以外のなにものでもないですよね。 こういうサイトを、総じて「悪質サイト」と呼びます。 誤解なきように書いておきますが、アフィリエイト広告を広告として挿入する場合は異なります。 セーフです。 アフィリエイトの種類によりますけど。 リスク・注意・疑問へ戻る |