掲示板は、HPレンタルスペースに用意されているのならそれを利用した方が比較的安全です。 パスワード制限できるところもあるしね。 でも機能が物足りないと思う時もあります。入力できる文字数が少ないとか、機能が足りないとか、デザインがダサいとか。 だからといって無料レンタル掲示板を使用するのは危険なのです。 なぜならそこは、露出されているからです。 無料レンタルは広告で経営を賄っています[ある場合は有料版も含む]。 つまり沢山の人に知ってもらい、沢山のひとに利用して欲しいので検索に引っかかりやすくしているのです。 それではいくら地下に潜っていても意味がありません。 もし使うのであれば「HOMEのURL」を記入する欄には何も書かないか、適当なURLを書いておくといいです。 もしロボットに掲示板を拾われても、トップページに辿り着く事がないからです。 ただしロボット君に見つかれば、掲示板に書いてあるURLはどんどん辿られます。 リンクページがあればそのURLも辿り、辿り、辿り、と延々と枝分かれを繰り返します。 どうしてもURLを残したい場合、対策として「URLカット」というのがあります。「http://」の部分をカットして書き込むんですね。 が、これにも問題があります。 確かにロボットはカットされたURLを拾う事は出来ません。 しかし、サーチエンジンでやってきた人間には、カットされたURLを修正して飛ぶ事なんてお安い御用です。 しかもカットしてあったら、好奇心を掻きたてられちゃいます。 「コレ怪しい。ひゃっほう、見ちゃおう。ッてギャーなんじゃコレッ!!!」なんてね。 掲示板にはURLを書かないのが一番安全なのです。 これは先に「比較的安全」と書いたHPスペースの掲示板でも、同じ事が言えるかもしれません。 「戻り先」を関係ない場所へ指定するのは難しいのですが、URLは残さない方がいいでしょう。 どうしても教えたい場合は、メールや拍手がいいかもしれません。 もし戻り先についても気になるのでしたら、他のIDで新しいスペースを借りて、それの掲示板を使えば、掲示板からトップへロボット君がやってこないようにする事はできます。 利用者側からしてみれば「戻る」をクリックしたら違う所へ行ってしまうので面倒ですけどね。 そして、自分の物ではない表サイトのURLを書くのも結構危険です。 リンク先がアクセス解析をしているかもしれないからです。 解析については別のセクションで説明します。 中には掲示板を置いていないサイトもあります。私のサイトはそうです。 掲示板はトラブルの原因になりやすい場所だという事を身を以って体験したので、潔く撤去しました。 その代わりWEB拍手[HPレンタルスペース属性のもの]を置き、後はメールです。 直接お客様とコミュニケーションしづらい状態なのですが、私はそれで満足しています。 最初はメールだけだったんですが、やっぱりメールしにくいという人が大多数だし、虚しい気持ちになってくるのでWEB拍手を設置しました。 リスク・注意・疑問へ戻る |