□特定の内容における年齢制限について
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旧タイトル「18歳未満閲覧禁止の内容」でした。追加内容がえっらい多く、全面的に内容を見直したので、項目名を変更しました。

他の項目に比べ本文がとっても長いです。ページをまたいでおります。


閲覧における年齢制限は、PG12、R15、R18三段階あります。
PG12とR15は定義が曖昧で、審査に於いて決められています。
法における制限があるのはR18(18禁)だけ。ですが、同人の世界(特にオフライン)では、R15指定の概念も、徐々に広まっています。


PG12とは
12歳未満が閲覧するには、成人保護者の指導や助言が必要と思われるもの。
詳細としては、性的、暴力的、残酷的な表現、麻薬の使用、ホラーなど。

「絶対に見るな」という抑止力の効果はなく、成人保護者の指導と助言があれば見ることが出来ます。が、あまりに残酷なものは、重大なトラウマになることも考えられます。


R15とは
15歳未満の閲覧禁止。15禁。R指定。
PG12よりも刺激が強い性的、暴力的、残酷的な表現、偽造犯罪、強烈ないじめ、差別用語とされている放送禁止用語(ずーっと下の方で解説します)の使用などが対象。

PG12とR15に関しては、映像、小説、漫画などでボーダーラインが異なったりして、定義が曖昧です。R15に関して言うと、カラーでブシャーと血が吹き出ているものなどは問答無用ですが。
問題は性的表現におけるR15です。調べていても、隠語の使用や挿入の描写がなければいいというのもあれば、ストーリー性があり、作品を通して性的と思われる表現が一部であるならばいいというのもあり、かと思えばオーラルセックス(挿入に至らない性行為)はR15というのもあり。

小説や漫画は出版社が、映画は配給会社の倫理観でR15か否かを決めています。つまり、作者や製作側ではない第三者が判断しています。
個人である芸能同人サイトには、出版社や配給会社のような第三者の介入はなく、作者本人のみの倫理観で決めなければいけません。自分ではR18と思っていたのに、読者にはR15に思えるというズレもあるわけです。私も、読んでいて「ハレ、なんでコレに年齢制限ないの?」と思うこと多々。

たので私は、性描写や救われない暴力的表現があるものを、ひっくるめてR18にしています。第三者がどうとるか、を考えると、それが一番いい。
あとコレはPG12かしら、R15かしらとビクビクするなら書かない方がよいと思っています。知識の甘さからくるフラフラビクビクは、危険なんですわ。堪忍してや。


R18
さて、やっとこさR18の解説です。
18歳未満閲覧禁止。18禁。X18。X指定。
著しく性的な感情を刺激して助長する描写、反社会的行動、薬物の使用、犯罪などを助長する表現が強く反映されている作品。また、性描写が生々しいもの(隠語、そのものズバリの描写を用いているもの)、同意がない強制的なもの。

刑事ドラマには麻薬や殺人場面が出てきますが、R18にはなりません。これは、犯罪→逮捕→必ず罰を受けるという流れがあるからだと思います。
これが、反省の色もなく逃げ切ってうっひゃーうれしいなー……なんちゅう内容であれば、R18になるでしょう。



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