†私詩人U♪†

詩人・葵原 雨斗の過去作品です。
こちらは更新されません
心の雨に鍵を閉じました

こちらの詩の著作権は私がもたせて頂いています。
こちらは閲覧専用ですので詩を書き込みたい方は吟遊詩人へ置き詩していってくださいね!
感想や何か言いたいことがあれば交友流雨へどうぞです。


[レス書込]

01/16(Mon) 05:59
溢れ出した哀しみ
雨斗

静かなファミレス
ボクらと何組かの人々

とまらない沈黙
とまったボクら
とまらない時間
とまった会話

急に
キミが泣き出して

とまらない涙
涙を拭く姿
また
涙を拭く姿

そんなキミが
可愛くって
愛しくって

愛しいキミ

とまらない感情
雨が降る外
いや
雪が降る街路

外にカップル

窓から見えるカップル
窓が見せるカップル
幸せそうな二人

窓に見えるボクら
窓が見せるボクら
哀しそうな二人

苛立ってつい
キミを怒鳴って
また
キミが泣いた

ごめんね
キミがまた泣いた
ゴメンネ
ボクも哀しくなった

バランスを崩した
ボクら
バランスを乱した
ボクら
愛しいキミが逃げた
ボクも逃げたかった

耐え難い時間
耐え難い空虚

メールでもいい
電話でもいい
また会って話そう

時間というのは
とっても怖くて
とっても冷たくて

とまらない時間の流れ

感情が離れていくのが
「わかる」
別れるということを
「さとる」

長電話のすえの結論
それは呆気なくて
すごく空虚

「別れ」
わかってた結果…

キミがいない
ずっと叫んでるよ
「愛してるよ」って

溢れ出した感情
とまらなくって
涙が
とまらなくって

ボクも泣いたあの日…

[削除]


[戻る]
[レス書込]
[TOPへ]



©フォレストページ