†私詩人Ⅱ♪†
詩人・葵原 雨斗の過去作品です｡
こちらは更新されません
心の雨に鍵を閉じました
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[ﾚｽ書込]
05/28(Sat) 00:51
涙の声…
雨斗
最初にCで別れ
わたし、わけもわからず
ベッドで泣いた
翌日
彼ってマザコンねって
笑ってみせて
温もりが欲しかっただけ
強がってみせて
ただ騙されただけ
わたしは遊ばれて
玩具みたいに暴れて
精神がおかしいよ
手首に爪痕
赤い血が滲んだ
ママやっぱり助けて
癇癪がとまらない
出血がとまらない
初夜を捧げたジーザス
はじめての夜
弄ばれて
うまく
笑えなかっただけ
痛む心
疼く心
心を掻き乱して…
まだ
さよならできないから
真夜中に
彼の亡霊に噛みついた
深夜営業のファミレス
さ迷い歩いて
アフター終わりの
キャバ嬢みたいに
彼を探し歩いた
夜に舞い散る運命
何もできなく停滞
なにもかもが
騙すみたいに
わたしの中のわたしを
壊していって
笑えないくらいに
壊していって
行為の最中
壊していって
わたしの心に
虚しくBしていって
掻き回していくの
祈る言葉すら見当たらず
祈る声すら届かずに
生々しく這いまわり
爪に紅蓮の血がついて
ただただ
癒して欲しかった
お願いだからと
せがんで
精神安定の為に
Aをしたんだ
かなり強引に
舌を入れて…
わたしなんかって
悲しく呟いた…
本当はわたしのほうが
肌を求めていただけ
本当はただ…
夜に消えたかっただけ…
情けなくって…
辛かっただけ…
涙を我慢して訴えた
本当はただ…
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