01/10の日記

01:41
【一撃男】月の道(と、ご挨拶)
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遅ればせながらあけましておめでとうございます。

昨年7月よりご無沙汰申し訳ありません。
更新もない間、来訪いただけていた事に、ものすごく感謝です。

7月。少々人生のターニングポイントというか、めまぐるしい日々と、生活の変化がありまして今まで更新まで手が出ませんでした。
9月には地震もあり、未だに部屋はあの時崩れた資料がそのままです。
その辺りで腎盂腎炎を起こし、年末には二度目の帯状疱疹
まで。
職も変わり、本当に色々と生活が変わって創作活動なんて全く手の出る状態ではなかったのですが、9月にギリギリ発行した今までのweb(と、寄稿)再録ジェノサイ本(600頁超え)を発行した際に、書き下ろしたのがこの「月の道」です。

前もって屋台骨は出来ていたのですが、中々形に出来ず。
最後のお手製レーベルになるだろう本にどうしても組み込みたくて、お盆時期にひたすら打ち出しました。

デキてる師弟に横恋慕って程ではないけれど、見守るゾンビですね。
ゾンビはまあ、年齢不詳でサイタマより大人なんですよね。
「ガキのお守に飽きたら何時でもおいで」という立ち位置とでもいうか、死なない自信があるから幾らでも待てる余裕があるというか。

サイタマの強さに魅せられた一人でもあるので、共闘は嬉しいし、背中を預けてもらえる様な発言は光栄なわけです。
ただその強さがやたら危なげであることも理解していて。

ジェノスが深海王の時に誓った「その時は俺が」も同じだと思うんですが、サイタマの強さの裏にある孤独は酷く危なげで、放って置けないものだと思うんですよね。

今は弟子が支えているものの、それが無くなった時の虚無感はどういう方向に動くのか。
原作のサイタマ先生ならまた日常に戻るだけなのかもですが、それでも「お一人様1つ」の時なんかに、ふと寂しさを感じたりはしないのかなって思うんですよ。

始終平然としているサイタマが、初めて感じる失う怖さってやつ。
本人は良く分かっていないかもですが、ゾンビはわかってたりする。
まあ、そんなこんなを詰め込んだ話ではありました。

今年も宜しくお願いします。

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