ya&sha&ka

□第2話
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第2話

月日は流れ、季節は冬。

鷯は実体化して街に繰り出していた。

目的は、大好物のアイス。

お金はちゃんと自分の物を持ってきた。(八雲のを勝手に使った事があったが、その時は大目玉をくらった。)

一心とも仲のいい鷯は一心の家で手伝いをする機会が多い。

その手伝いのお礼にと、なにかにつけてお小遣として、1000円前後をくれるのだ。


長い時を生きてきたとはいえ、まだ子供の鷯にとってお小遣はとてもうれしいものだった。


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