mi&ta
□Fifth Day
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「依弥様っ!!!
そのままでは、丹羽大助が窒息してしまいますわぁっ!!!」
『え?…………あ。』
見れば、すでにぐったりしてる大助。
『大助!!!ごめん、大丈夫!?』
「あ、あはは……」
教えてくれたトワちゃんにお礼を言った。
へらへらと笑ってる大助の頭を撫でていると、玄関が開く気配がした。
「「………!!」」
気配に気づいたのは大助とトワちゃんも同じようで緊張している。
小助さんは二人の様子を訝しそうに見ている。
『……ついに、大怪盗達のご対面ってことね…』
依弥の静かで、どこか楽しんでいるような声が静寂の中で響いた。
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