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□アイシテ−ツタエテ
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それからは毎日のように放課後は応接室に行った。
その日にあったことを話したり宿題をみてもらったり・・時々抱きしめられ触れ合ったりした。

「跳ね馬は来ないの?」
「ディーノさんですか?」
突然ヒバリさんが兄弟子のディーノさんの話を振ってきたので小首を傾げた。
今の今まで山本と獄寺君の話をしていたのを遮るように言い出したヒバリさんになんでかな?と思った。
よく見たら目元や頬が赤い?

実は週末に来るんですよと言えば、そうと言って黙り込んでしまった。
変だなって感じたけど・・深く考えずにその場をやり過ごしたんだ。
ダメツナはやっぱりダメツナだ。



「ツナ〜相変わらず可愛いな〜」

ムギュッと抱き着くディーノさんに

「ディーノさんは王子様みたいに格好いいですよ」

と言えば頭から顔から余すとこなくキスされた。
横で獄寺君がてめぇ馴れ馴れしすぎなんだよ果たす!とダイナマイトを構えるのをまぁまぁとは大人の余裕でいなす。
いつかこんな大人になりたいと思った。



「あっヒバリさんが・・」

いつくるのか気にしてたと言えば、アイツが?と不思議そうな顔をしていたけど後で顔出すわとニッと男前の笑顔を振り撒いた。

きっかけはオレが作ったなんて馬鹿なオレは気が付くこともなかった。
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