小説

□序章
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この世界“パルア・シリルス”の始まりは一体の大神と世界樹“ユグドラシル”であった。

パリア・シリルスの根元たる源でもある世界樹は幾つもの災害からこのパリア・シリルスの住民を守り、また見守って来た。
しかし、その世界樹も年々力が衰え幾つもの災害がパリア・シリルスを襲った。また、邪神が現れこの世界を闇に包んだ。もはや崩壊の道を歩むしかない世界を救ったのは大神“創造神”だった。

創造神は大軍を引き連れ邪神の配下を倒し、そして邪神を打ち破った。

世界に光が戻った後、創造神は力を失いつつある世界樹に自分の力の半分を世界樹に分け与えた。
そして、少しでも世界樹の負担を少なくするために創造神は6つの宝玉を生み出し、各地に祀った。


それから長い年月が流れた今も、世界樹と宝玉。そして創造神の加護の元、世界は繁栄を保っていた。


しかし、この世界を揺るがす出来事が起きた。
世界樹、宝玉と共に三大尊重であった創造神が何者かに殺されたのだった。

今、また世界が闇に包まれる

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