登場人物

□世界
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この世界は様々な種族が暮らしており、大抵の住民は人の姿を模している。大きな街には必ず最高権力者が一人存在し、宝玉が祭られている街の最高権力者は宝玉を守る義務がある。

街とは名ばかりで、街と言うよりは最早一つの国のようにそれぞれの街は大きい。


【街】

†帝都シンバルク†
大陸のほぼ中央にある街。
一番人口が多く他の種族も多く住んでおり街はとても栄えている。
シンバルクの中央にはシンバルク城があり東西南北に門が設けられている。
シンバルクの最高権力者は創造神だったが創造神が死んだため今は娘のソルが最高権力者。


†古の都シロミヤ†
西の大陸にある街。
和風な町並みが建ち並び昔から多くの妖が暮らしている。
このシロミヤには大罪を犯した者が封印されている“奈落の森”があり力や自分の意志が弱い者がその森に踏み込みと一生出られないと言われている。そのためシロミヤの住民さえ近寄らない。
シロミヤの最高権力者は天狐の白玻鐘(しらはしゅ)


†闇の誘いマルカデウス†
東の大陸にある街。
シロミヤと違い洋風な町並みが並んでおり、魔族が多く住んでいる。
美しさを求める住民が多く、少し変わった街だが芸術品が多く、その品を求めてわざわざ違う町から買いにくる住民もいる。
マルカデウスの最高権力者はバンパイアのヴェルハント


†竜の聖地ハルトグース†
遠く離れた南の大陸にある街。
高くそびえる崖の上に街があるため、空が飛べないものは決して立ち入ることができない。
他の街とは一切関わりを持たない孤立した街であり、竜族だけが住んでいる。
しかし、その竜族内でも東の龍種と西のドラゴン種とは仲が悪く対立状態である。
同じ種同士では仲間意識が強く、仲間を裏切ると反逆者と見なされ街から追放される。
まだまだ謎に包まれた街。ハルトグースの最高権力者は不明とされている。


†自然の神秘パルミュティス†
北の大陸にある町。
聖獣や精霊が住んでいる自然豊かな町であり、争いを好まない住民が多く住んでいる。
性格が穏やかな住民が多くパルミュティスに訪れて来た者にはとても親切にしてくれる。
また、治療をする術に優れている。
パルミュティスの最高権力者はユニコーンとペガサスの混血であるシルファレス


†忘却バルティチア†
人々の記憶から忘れさられた都市と言われており、何処に存在し、何故忘れ去られたのかは不明。


【土地】

†亡霊さ迷う土地バウデ†
かつて邪神との戦いの舞台となった広大な土地。
戦いが始まる前はパルミュティスよりも自然豊かな土地だったが、今は誰も立ち入る事が出来ないほど荒廃してしまっている。


†聖なる泉†
傷を癒す力があるといわれている聖なる泉。
しかし、この泉は神出鬼没であり、見つけるのは困難とされている。


聖域ディルガロッサ
邪神戦争で散っていった戦士たちが安らかに眠る場所であり、聖域とされている。
年中美しい花が咲き誇り、枯れることはない。


【種族】

†神族†
他の種族に比べ長い年月を生きてきた種族。
一人一人が己の司る力を持っており、あらゆる種族の頂点に立つ種族。もとは天界に住んでいたが、創造神が地上に降り立ったと同時に、他の神たちも地上に降り立った。


†神獣族†
代々神に使えてきたとされる種族であり、同じ種の個体は存在しない。
唯一の個体が死ねば新たな個体が生まれるが、どのタイミングで生まれるかは不明であり、また、生まれる際は他の種族から生まれるため、自分が神獣であることを知らずに一生を過ごす者もいる。


†妖族†
古くから知能の良さは神にも勝ると言われている種族であり、独特の文化を築き上げてきた。
文武両道の者が多く、騎士団に入隊する者が多い。また、主に使えれば、決して裏切らないとされている忠実さを持っている。


†魔族†
よく闇夜を好むと言われているが、それは昔の話で、今は大抵の者が昼間に活動したりしている。しかし、種類によっては昼が苦手な者もいる。
美的センスに優れており、他にはない発想力を持っている種族として有名。
しかし、その反面、強大な力を持っているとされている。


†竜族†
他の種族と大きく違うのが竜族でも龍種とドラゴン種の二種に分けられているということだ。
双方仲が悪く、そのため竜族の街ハルトグースは東に龍種、西にドラゴン種といった具合で壁で隔てられている。

(龍種)
他の種族と群れないと有名な種族。そのため孤高なる種族と言われており、ハルトグース以外の街で姿が見られることはほとんどない。
種族の中でも数が激減しつつあるが、それが世の定めと割り切っている。
ドラゴン種よりは結束力が低いが、それでも他種族に比べれば結束力は高い。


(ドラゴン種)
龍種と同じく孤高なる種族と言われているが、どちらかと言うとドラゴン種の方が若干社交的である。しかし、龍種に比べ少し獰猛でもある。
結束力が高く、互いを信じ合えば死ぬまで信じ合うと言われている。


†聖獣族†
聖なる力を持っているとされている種族。
治癒能力が高く、心やさしいと言われている。しかし、一度怒り出すと手がつけられないとも言われているためこの種族を怒らせてはならない。


†天使族†
昔、神たちがまだ天界で暮らしていた時に神に使えていた種族。
常に背からは翼が生えているため、一目で天使族であることが分かる。
しかし、天使族は天界に住んでいるため、地上ではまず、見掛けることはない。
その上、神族とは絶縁状態にあるため、地上に降り立つこともない。


†大魔族†
魔族の更に上の力を持っているとされている種族。
はっきり言って、何を考えているのか分からない種族ではあるが、物分かりは良い方で、神族とは何度か交流がある。
種族名からして何だか怪しげだが、自ら好んで戦いはしない。


†始祖†
創造神がこの世界を創ったと共に生み出した。そして多種多様な種族を生み出したのは始祖と言われている。
始祖は4体いたとされているが、今存在しているかは不明で、当の昔に滅んだとされている。


【用語】

†邪神戦争†
この世界を破壊し、乗っ取ろうとした邪神率いる軍と、この世界の最高神である創造神率いる軍が激突した大戦。
多くの者を犠牲にしたものの、勝敗は創造神側に下り。邪神は滅ぼされたとされている。


†世界樹(ユグドラシル)†
世界創世時には創造神と共に存在していた大樹。
この世界を見守るかのように大陸の中央に存在し、あらゆる天災からこの世界を守って来た。
民にとって大いなる存在である。


†宝玉†
力を失いつつある世界樹の負担を減らすため、創造神が自らの力の半分を犠牲にして生み出した宝玉であり、虹色は創造の宝玉。青色は知恵の宝玉。赤色は力の宝玉。黄色は結束の宝玉。緑色は自然の宝玉。そして黒色は破壊の宝玉として生み出され、破壊の宝玉以外の宝玉は5つの街に祀られいる。
破壊の宝玉は当の昔に創造神自ら破壊したとされている。


†聖剣ゼルタシア†
創造神と世界樹の力が籠められた聖剣。
邪神戦争の際、創造神が奮った聖剣であり、邪神に止めを刺した聖剣とも言われている。
ディルガロッサの地に祭られている。

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