けいおん!!!
□第一回子供会議!
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第一回子供会議!
淳「えーそれでは第一回子供会議を始めたいと思います!いぇーい☆」
津「やめろ、キモい」
淳「つーくんってばつれないねー」
津「俺は澪さんにおつかい頼まれてんの。早くしないと律にドつかれるだろうが」
淳「あうあう…そのチョークは律さん譲りですね」
あ「っていうか何話すの。私ちょー帰りたいんですけど」
津「同意」
あ「和ちゃんいないしつまんなーい」
淳「まあまあ」
津「てか、子供会議って何話すんだよ?座談会か?」
淳「んーまあ、各家庭の決まり事とか家訓とか、親への不平不満を暴露しちゃおうって企画らしいよ」カンペ読み
津「へー…そうだなぁ、うちは家事を絶対手伝うことが決まり事かな」
淳「つーくん偉い!」
あ「そう言えば、津って家事得意だよね」
淳「まあな。律は裁縫ダメだけどボタン付け出来るし、澪さんが裁縫出来るし。2人とも料理出来るしね」
あ「なるほど…」
淳「2人のいいとこばっかり受け継ぎやがったな」
津「そういう淳は?」
淳「俺?俺はー…家事は駄目だな。んでゴールデンパンを週に1回は食べるな」
あ「…それはあんたの決まり事でしょ」
淳「夢はデッカくゴー
ルデンパン」
あ「あんたのはポークピッツでしょ」
淳「いやん」
津「…はいはい。あいは?」
あ「私?私は家事はするよ。決まり事はそうねぇ…家族サービスで長期休みは旅行に行くかな。次はドイツらしいよ」
淳「いいなー!」
津「平沢家は相変わらずだな」
あ「で、家訓は1日1アイス」
淳「何だそれ」
あ「唯ちゃん家訓だから」
津「なるほど…」
淳「つーくんとこは?」
津「うちは帰って来たら手洗いうがい、早寝早起き、門限厳守。ゲームは一時間まで」
淳「うぉ、厳しい」
津「俺は守ってるから。澪さんの律への約束事みたいなもんだよ」
淳「澪さん…」
津「てめぇ何想像してやがる」
あ「ほら、淳ってM男だから」
津「あ、そうか。じゃ、喜ばすだけだな」
淳「違うよ!えむえむ!だよ」
あ「いくら梓さんの中の人が同じだからって」
津「ねーよ」
淳「M男舐めんなー」
あ「あらやだ。あずにゃんペロペロ?ペロリストなの?」
津「不快です。死にます」
淳「天パを甘くみないでいただきたい」
津「…」
あ「…」
津「あい、ライター」
あ「はい」
淳「いや、待て待て待て。何する気だよ!?」
津「冗談は髪だけにして」
あ「天パ燃やすよ?」
淳「天パは生まれつきだぁーい」
あ「次行きましょう」カンペ読み
津「そうだな」
淳「やめて!スルーは悲しいからやめて!」
あ「じゃあ、淳のとこは家訓とかあんの?」
淳「家訓…早寝早起き」
津「普通だな」
淳「天パって朝大変だから…」
津「…」
あ「…」
津「すまん。俺が悪かった」肩ポン
あ「頭に鳥飼ってるのは本当だったのね」
淳「き、気を取り直して不平不満行こうか!」
津「そうだな」
あ「そうね」
淳「俺の不平不満は天パだ」
津「聞くまでもないな」
あ「野暮だったね」
淳「つーは?」
津「俺は毎朝律が騒がしいことかな。あとラブラブ夫婦過ぎるとこ」
あ「どんなー?」
津「おはようから行って来ます行ってらっしゃいただいまおかえりお休みまでちゅーだぜ?」
あ「さすが熟年夫婦」
淳「ラブラブだ」
津「あいは?」
あ「和ちゃんが可愛い過ぎて生きるの辛い」
淳「平沢家関係ねぇー」
津「触れてはならない話題だったな」
あ「和ちゃんは歩く国宝。天然記念物。人間国宝。可愛い過ぎ。真面目なとことか面倒見よくてしっかり者
だけど天然で方向音痴なそのギャップがたまらないのよね。そしてあのアンダーリムの眼鏡!テレビでもアンダーリムのアニメキャラって紹介されていたし、アンダーリムの眼鏡は流行ってるらしいのよ?さすが和ちゃん。もうなんでどうしてあんなに可愛いの生きるのつら…「って訳で第一回子供会議終わりまーす!」
津「第一回ってことは第二回もあるのか」
淳「頑張って、つーくん!」
津「…お前」
淳「ん?」
津「コレなのか?」
淳「ちげえぇー」
津「だからパーマを…」
淳「だから天パはうまれつきじゃああああー!」
あ「てめぇら私の話を聞けええぇー!」