DDFFの篭
□FF12ヶ月物語
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** おまけ **
こうしてシャントットの弟子プリッシュを探しに出たラグナとヴァンだったが、大して進まないうちにラグナがヴァンの手を引いて茂みの陰へと連れ込んだ。
そして、にっこり笑って言った。
「なあ、ヴァン。そろそろ休憩しようか?」
「え〜?オレまだ疲れてないぞ。」
不服そうに口を尖らせるヴァンの肩に、ラグナはさりげなく手を置いた。
「違うよ、ヴァン。今から疲れることするんだよ。」
そう言いながら、ラグナの手はヴァンのベストを脱がしにかかった。
「??それって休憩って言わないぞ、ラグナ。」
「いいから、いいから。」
まだ文句を言いかける口を急いでキスで塞いで、ラグナはぎゅっとヴァンを抱き締めた。
** おわり **
一生かかっても、プリッシュを探し出せない二人(^^;)
てか、探す気のないラグナなのでした。
きっと後で、ブチ切れたシャントットにおしおきを喰らうにちがいないのです。
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