sweet novel

□milky way
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「ぅ゙〜…今年も天の川見れないよ〜」


空を見上げて眉を下げ、項垂れる名無しさん。


ジェジュン「残念だね。」


「見たかったのに〜」


そう言ってむくれる姿も可愛いんだけど!天気は俺にもどうしようもないかな。
俺に出来ることは…


ちゅっ☆


「//////」


恥ずかしがる名無しさん。


「もっ…もう!!///ほっほら!!お願い事書こう!///」


短冊を作り俺に渡す。名無しさんも一生懸命に願い事を考えている。


「うーん……」


ジェジュン「そんなにたくさんあるの?」


「んー?…一つなんだけど、なんて書いたらちゃんと星にとどくかなぁと思って!!」


そう言って悩む名無しさん。かっわいぃ〜///
しっかりもののくせにロマンチストで。
こういうことには目を輝かせて真剣になってるんだもん。


「う〜ん。う〜ん…」


まだ唸ってるよ…
その隣で俺も悩む。
何にしようかな…
ある一文字で悩むんだけど。

名無しさん”と”幸せになれますようにか。
名無しさん”が”幸せになれますようにか。


う〜ん…俺も悩む。


「できた^^☆」


名無しさんが声を上げた。


ジェジュン「なに書いたの〜見せて^^」


「んーダメ〜これは秘密♪」


短冊を笹に飾りだす。


「ほら!ジェジュンも書いて^^」


急いで書く俺。
そして笹に飾る。


「何書いての〜^^?」


ジェジュン「秘密〜♪」


さっきと同じ会話。こんなことも楽しいと思えるのは名無しさんとだからなんだよ?
俺は天の川が見えなくても、名無しさんtそばにいられるだけで俺は幸せだから。
だから願い事はこれだけ…


二つの短冊の願い事は
『ジェジュン/名無しさん が幸せになれますように!!』



おしまい
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